パラリンピックが終わって
- 西村 正
- 2021年9月6日
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9月5日のパラリンピックの閉会式をもって、一年遅れの「東京オリンピック・パラリンピック2020」がやっと閉幕した。オリンピックの開閉会式の演出には腹立たしささえ覚えた私だが、奇を衒うところが全くなかったパラリンピックの開閉会式には素直に好感が持てた。コロナ下での強行には複雑な思いだが、オリンピックだけやってパラリンピックは中止という事態にならずに済んだことに正直なところホッとした。しかし、この間の医療逼迫で「自宅療養」をせざるを得なかった少なからぬ人たちが命を落としたことを忘れるわけにはいかない。現実に菅首相は退陣を余儀なくされた。その決定的な引き金となったのは私の住む横浜市の市長選であったと言われている。次の関心事は衆院選だが、私は、棄権をしないことが一番大事なことだと思う。投票率が上がれば政治は確実に変わります。医療的にも経済的にも安心して暮らせる社会を実現して、一日も早く飲食・旅行や芸術・芸能活動などを自由に楽しめる時間が戻ってくることを心から願います。 (2021.9.6)
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