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西村俊郎作品の制作年について

執筆者の写真: 西村 正
西村 正
2018年12月29日
読了時間: 1分

更新日:2018年12月31日

 画家の中には作品の制作年(さらには年月日)、制作場所、タイトルなどを克明に記録している人もいるが、西村俊郎の場合は、タイトルがついているものは少なくないが、制作年についてはほとんど記録されていない。したがって、当サイトの「ご挨拶」にも書いたように、「プロフィール」の年譜や「資料室」に載せた記録によって推定するほかはないのだが、画家のテーマの推移から言って次のように大雑把に分類することができる。それは、


     日本のモデルによる人物画は 1930年代~1950年代の約30年間

       競走馬については 1940年代~1970年代前半の約35年間

           日本の風景画は 1960年代~1970年代前半の約15年間

欧州の風景画と人物画は 1970年代後半~1980年代の約15年間


という分類である。1990年代の約10年間は、多少の作品に手直しを加えていた。そして2000年に亡くなっているから、当然ながらそれ以後の作品は無い。また、1950年以前の作品は私の手許にはほとんど無く、それらの所在は不明である。

 しかし、叔父とは違ってきちんと記録を残している画家もいる。例えば、刑部人は大変几帳面な人だったようで、手帳に写生旅行の行程や感想なども記録しているという。遺族や美術関係者のみならず、作家に関心のある後世の人々にとって大変ありがたいことであると思う。 (2018.12.29)

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