ミニ・ギャラリー(第1回)
- 西村 正
- 2020年2月2日
- 読了時間: 1分

西村俊郎「婦人像」
(キャンバスボード、F4号)
このコーナーでは、これまでにまだご紹介していない作品を少しずつ取り上げていきたいと思います。
西村俊郎が描いた裸婦以外の人物画は、私が知る限りでは、妻・榮子をモデルにしたもの以外はこの作品しかありません。この絵は、そういう意味で、叔父としては大変珍しい作品のように思えます。このキャンバスボードの裏には未完と思われる風景画が描かれており、画家が日本各地への写生旅行を始めた50代以降のものであると推測されます。 (2020.2.2)
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