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人物が入った風景(1)

  • 執筆者の写真: 西村 正
    西村 正
  • 2018年12月8日
  • 読了時間: 1分

 西村俊郎の風景画には人物が入ったものが、かなりの数あります。今回はその中から16点を選んでみました。1950年代~60年代の日本の風景で、すべて初めてご紹介するものばかりです。数が多いので、先ず8点をご紹介しましょう。


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  「昼の公園」(F6号)            「ピクニック」(F8号)


 左の絵は日比谷公園かと思われます。右の絵は新宿御苑あたりでしょうか。どちらも人々の服装にレトロなものが感じられますね。


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  「山村風景」(F6号)            「丸木橋」(F6号)


 今回選んだ作品は「働く人」を描いたものが多くなりました。このような丸木橋を平気で渡れるのは地元のよほど慣れた人なのでしょう。


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  「水郷風景Ⅰ」(F6号)            「水郷風景Ⅱ」(F10号)

 利根川下流から霞ヶ浦に続く「水郷」は有名な観光名所です。銚子から佐原にかけての一帯も西村俊郎がよく訪れたところです。



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 「外川漁港」(F15号)             「写生する人」(F8号)


 外川は銚子電鉄の終点。イワシ漁で有名な場所です。同じ構図の作品に「日本の風景」でご紹介した「犬吠埼」(F6号)がありますが、この作品には浜で働く人たちの姿が描かれています。右の絵は、場所は不明ですが、画面左下に描かれた画家はおそらく自分自身の姿であろうと想像されます。 (2018.12.8


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