唯一のサムホール
- 西村 正

- 2018年11月13日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年5月25日

西村俊郎「山並みを眺める」(SM)
当ウェブサイトの「作品のサイズについて」というページで、「西村俊郎作品は3号から100号までのFとPのみです」と書きましたが、実は1点だけサムホールの作品があるのです。私も叔父の絵をすべて見て初めて知ったのです。「サムホール(SM)」というのは日本独自のサイズだそうで、名前の由来は小さなパレットの、親指を通す穴にあるようです。これは3号よりも小さい作品です。
この絵はキャンバスボードに描かれたものですが、うちにはこの大きさの額縁がありませんでした。そこで、画材店を回って、この絵に合いそうな額縁をいくつか買ってきたのですが、どの額縁も合うようで合わないのです。1点しかない作品に対して増えていく額縁を見ながら、ひょっとしてこれは私にこの大きさの油絵を描けるように精進せよという啓示なのではないか、と思ったりもしました。 (2018.11.13)



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